右から 丙王(へいおう)を妄にする勿れ 根族(こんぞく)を忘るる勿れ 晨興(しんこう)をいとう勿れ 糲食(れいしょく)を嫌う勿れ 倹勤(けんきん)を変ずる勿れ 拂拭(ふっしょ)くをおこたる勿れ |
右から 火を粗末に取り扱うな 盗賊を防ぐことを忘れるな 朝早く起きることをいとうな 粗食をいとうな 倹約と勤勉を変えてはならぬ 掃除をおこたるな |
左の写真は、僕たち6−1が全員で作 りました。字はすべて隷書で書いてあり 28人が、板に書いて6人が意味を書き、 もう6人が読み方を書きました。くわしく は、下をみてください。ぼくたちは書くこ とで意識が、高まるんだ!と言うことで 木の板に書きました。ぼくたちは、忘れ ないように毎日見れる教室に置いています |
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右から 人の傷つくことを言う勿れ 共に信じあうことを忘るる勿れ 訓の志を忘るる勿れ 話の結びを切る勿れ 夢の達成を諦める勿れ 自ら挨拶(あいさつ)を忘るる勿れ |
右から 人の傷つくことを言うな 共に信じあうことを忘れるな 級訓を忘れるな 話し合いをとぎらすな 目標の達成を諦めるな 自分からの挨拶を忘れるな |
左の写真は石川丈山が自分に言い聞かせて、規則正しい生活を送ろうとしていた。
この六勿銘を漢詩に表すくらい大切なことである。
丈山は、この六勿銘で〜〜するなと呼びかけていました。丈山は、この六勿銘の規則を守っていけたかはわかりませんが、興味のある方は調べてみてください。
丈山はこの六勿銘を、台所に置いていつも見て、自分に言い聞かせていました。
ぼくたちは、忘れないようにするという丈山の心のありかたを尊敬し感心しました。